バルセロナの市場を味わう
サン・ジョセップ市場(ラ・ボケリア)
ラ・ボケリア(サン・ジョセップ市場)では、色とりどりの食材や香り、そして賑やかな通路に響く会話や生活の音を通して五感の旅へと誘われます。1840年に設立されたこの市場のルーツは露天商がここで旅行者に物を売っていた13世紀にまで遡ります。
新鮮な果物や野菜、厳選されたチーズや肉類、まさに美食の宝庫とも言えるラ・ボケリア。地元の食材はもちろん、スペイン各地、さらには世界各国から取り寄せられるバラエティに富んだ食材が所狭しと並べられています。
ラ・ボケリアを訪れた後は、近くのサン・ガルドリック広場 (通称「ラス・パイサス広場」) の散策へ。地元の農家が販売している採れたての新鮮な果物や野菜を試してみては?
2005年に年間最優秀市場賞を受賞し、2017年にはCNNによって世界最高の市場と評されたこの市場は、バルセロナ観光に欠かせないスポットです。
サン・アントニ市場
アントニ・ロビラ・イ・トリアスによって設計され、1882年に営業を開始したサン・アントニ市場は、ペレ・ジョアン・ラベトラット、カルメ・リバス、オルガ・シュミッドの革新的プロジェクトによって2018年に全面改装されました。
この改装工事の間、バルセロナの歴史が驚くべき形で浮かび上がってきました。サン・アントニの砦と古い中世の城壁の一部、さらには16世紀の農家や歴史的なローマ街道の一部まで発掘されたのです。これらの出土品は、市場内の博物館エリアに組み込まれており、歴史好きにはたまらない観光スポットとなっています。
生鮮食品市場、エルス・エンカンス市場、書籍全般を扱う日曜市という3つの市場が1つになったこの市場は、バルセロナ最大の市場であり、人々にとっては、なくてはならない存在になっています。
エルス・エンカンス市場
エルス・エンカンス市場(正式名称はベルケール見本市)はヨーロッパで最も古い露店マーケットの一つで、15,000平方メートルの広さを誇ります。
アムステルダムのワーテルロープレインやロンドンのポートベローなどといったヨーロッパの象徴的な市場と比較されますが、エルス・エンカンス市場には他の市場では見られない独特のエッセンスがあり、世界中からも注目を集めています。
